しらゆり幼稚園(上河原)は7日、東田辺の勝山ファームのほ場でブドウ狩りを行った。年長組52人は、15㌢ほどある大きな房を手にし、歓声を上げていた。
同園の行事の一環で、勝山ファーム(西田辺)が協力。県オリジナル品種・オーロラブラックを作付している畑(約10㌃)で実施した。
農園主・勝山聖子さん(40)が「皮の色が濃いのがおいしい」とアドバイス。園児たちはたわわに実ったブドウをじっくり眺めて気に入ったのを選び、作業用の三脚に乗ってはさみで摘み取っていた。「私の顔よりも大きい」と驚く子どももいた。
柴山怜音君(6)は「持って帰って家族みんなで食べたい」とにっこり。ブドウの収穫は初めてという塩津奏乃ちゃん(6)、安藤千尋君(5)は「粒も大きくて、ちょっと重い」、「高い所に実っているのに落ちないのが不思議」と話していた。
しらゆり幼稚園 ブドウ狩り