津山市城東地区の高齢者方約150世帯に12日、地元の子どもたちが描いた絵や温かい言葉が添えられたセージカードが届けられた。多世代交流を目的にした「じ・ば・子のおうち」事業(市連合町内会城東支部など主催)の一環で、同封したハガキを返信してもらうことで地域の安心の輪を広げる。
町内会役員や民生委員、愛育委員、連携する市や市社会福祉協議会、地域包括支援センター職員、美作大の学生ら計約30人が参加した。
約60人から寄せられた絵手紙やカードと、地元の中学生が制作した広報誌「じば子通信」を同封し、4班に分かれて訪問した。勝間田町の船津吉弘さん(84)は「気にかけていただいてうれしい。こうした取り組みが続くといいですね」と話していた。
「じ・ば・子の声と想いをつなぐプロジェクト」として実施し、7月に続いて2回目。
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メッセージや絵が同封された封筒を受け取る高齢者
じば子メッセージカード贈る
- 2020年12月16日
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