そのままでも美味い「津山市久米地域特産ジャンボピーマン」ジャンピーの出荷始まる/岡山・津山市

経済・産業 初出荷へ収穫されるジャンボピーマン=6日、久米川南で
初出荷へ収穫されるジャンボピーマン=6日、久米川南で
         

 岡山県津山市久米地域特産、ジャンボピーマン「ジャンピー」の出荷が7日、中北下のJA晴れの国岡山久米選果場で始まった。11月までに13.5㌧の収量を見込む。

 今季は19戸の生産農家が計約50㌃で栽培しており、前日から収穫。大きいものは長さ20㌢、重さ250㌘と普通のピーマンの5倍以上あり、苦味が少ないため生食も好まれる。

 栽培を手掛けて15年になる三舩義明さん(73)=久米川南=は「順調に生育し、品質も良好」と話した。

 選果場には初出荷の約350㌔が持ち込まれ、目視で「秀」「優」「良」の等級に分け、コンベアに流して機械で2L〜Sの4サイズに選別。箱詰めして岡山市や広島県、大阪府の市場に出荷した。100㌘当たりの小売価格は90円〜150円で、道の駅・久米の里にも並ぶ。


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