「つしんこどもマネースクール」が4日、津山信用金庫本店=岡山県津山市=で開かれ、小学生20人がお金の基礎知識を学んだり、「信金内探検」では2億円の札束を抱えるサプライズ体験もあった。
親子を対象にした「つしんひまわりクラブ」の活動の一環で、市と周辺から4~6年生が参加。前半は、信金職員がお金の循環や金融機関の役割りについて分かりやすい例を挙げながら説明した。
お楽しみの探検では4班に分かれ、幾重にもセキュリティー対策がとられた貸金庫室、営業部フロアのオープン出納機などを見学。サプライズでは1万円札2万枚、重さ約20キロの札束を交代で持ち上げたほか、模擬紙幣を数える札勘も体験した。
東小5年・江見柾遼君は「お金のことをいろいろ勉強できてよかった。2億円は思った以上に重く、貸金庫はとても厳重に管理されていて驚いた」と話した。
同スクールは12日にも開かれる。
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サプライズ体験で2億円の札束を抱える小学生
つしんこどもマネースクール津山信用金庫本店で開催、小学生20人がお金の基礎知識を学ぶ/岡山・津山市