岡山県津山市のつやま東幼稚園で15日、園児主催のサマーフェスタが開かれ、3歳から6歳の95人が手作りした出し物やゲームなどを満喫した。
夏の思い出を作ってほしいと3年ぶりに企画し、6月から準備。
お化け屋敷や魚釣り、的当て、ボウリングなどのコーナーを設け、2班に分かれ交代で出し物をする役をこなし、「いらっしゃいませ!」と明るい声で接客した。
お化け屋敷では、雪女やぬりかべに扮した子どもが登場し、来場者は「びっくりした」「お化けがいっぱい」と大はしゃぎ。穴から出てきたワニをハンマーで叩くゲームでは、一点を見つめて夢中になるなど、園児たちは楽しいひと時を過ごした。最後に全員で妖怪音頭などを踊り、祭りを締めくくった。
年長組の野崎羽琉ちゃん(6)は「工作が大好きで衣装を手作りし、準備も楽しかった。またみんなでやりたい」と笑顔で話していた。