第2回「つやま町燈路」(城東まちづくり協議会主催)が23日夜、城東地区一帯であり、宵闇に灯籠の柔らかな明かりが浮かぶ情景を地域住民らが楽しんだ。
13町内の通りや駐車場、寺社などに牛乳パックで住民が手作りした計約3000個を設置し、午後6時からろうそくやLEDライトを点灯。思い思いに絵柄やイラストを描いたり、窓を切り込んだりした灯籠で、家族連れらが各所を巡りながら明かりの演出をめで、スマホで撮影するなどしていた。
上之町の会社員女性(49)は「ちょっと幻想的。去年より数が多いようでとてもきれい」と話していた。
地域を活気づけようと昨年に続いて企画した同協議会の高田輝貴イベント事業部長(49)=東新町=は「コロナ禍で夏から延期し、ようやく実施できた。老若男女が集える住民参加型のイベントとして今後も継続していきたい」している。
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宵闇に浮かぶ灯籠の明かりをめでる親子連れら=東新町で
つやま町燈路