つやま自然のふしぎ館「ナイトミュージアム」

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動物のはく製など約2万点を所蔵する山下の「つやま自然のふしぎ館」で6日、夜の館内を巡る「ナイトミュージアム」が始まった。親子連れらが懐中電灯を手に探検気分を味わっている。14日まで。
 館内はアフリカ、北米、アジア、世界各地に生息する哺乳類や鳥類、昆中といった生物が全15室に収められている。暗い部屋の中で、ディスプレイにライトを向けると、敵を威嚇しようと仁王立ちしたゴリラ、牙をむき出したライオンなどが浮かび上がる。子どもたちは「すごい迫力」と言いながら楽しんでいた。
 林田小5年の須江陽麻里さん(10)と池田さやさん(同)は「動物の目に光を当てると、生命が宿ったみたいに見えてくる」「今にも動きだしそう。スリルがあってどきどきする」と話していた。
 ナイトミュージアムは夏季の特別企画で、今年で8回目。今回は、入館時に受け取る館内案内図に書かれているクイズに正解すると景品(お菓子)がもらえる。
 時間は午後6〜9時で、入館は午後8時半まで。料金は高校生以上800円、小中学生600円、4・5歳400円。

ディスプレイの奥に浮かび上がる動物のはく製


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