主に東京近郊に住む津山高校OB約30人でつくる「津山高校東京七期会」。コロナ禍で顔を合わす機会が減る中、ミニ情報紙「十六夜つれづれ草」のメール配信を始め、旧交を温めている。
元旦に配信した第33号。古里を懐かしむものを残したいとの思いで津山の歴史や文化を紹介したいろは歌の語呂を考え、「津山いろはかるた」と名付けて掲載した。「『は』春来れば花に埋もれる津山城」、「『ぬ』温もりとノスタルジアの城西浪漫館」…。昨年6月頃から、市のパンフレットを取り寄せるなどして作成した。
メンバーの隅田憲平さん(84)=神奈川県茅ヶ崎市=は「情報発信を通じて仲は着実に深まっている。愛してやまない故郷津山と皆を結ぶ存在となることを願う」と話す。
ひとさんぽ道 津山高校東京七期会
- 2022年2月12日
- ひと