「岡山県北は森の聖地。歌うことができて光栄です」 ■究極のクリスタルボイス■でそう話すのは、ソプラノ歌手の雨谷麻世さん(東京都)。10日に蒜山で開かれたウクライナチャリティーコンサートに出演。その前日には吉備津神社で開かれた宇喜多秀家卿生誕450年記念奉納コンサートで美声をとどろかせた。
雨谷さんは鎮守の森など環境保全活動に音楽を通して尽力しており「津山、真庭のことは素晴らしい森の土地として以前から知っていました。縁ができて喜んでいます」と話す。
レパートリーに「さくらさくら」がある雨谷さんは、谷口圭三津山市長を表敬訪問した際も桜談義で盛り上がった。「いつか、(津山城の)桜のじゅうたんの上で歌ってみたい」
ひと散歩みち 雨谷麻世さん
- 2022年10月14日
- ひと