本年度「ほどほど家事と家計の講習会」(津山友の会主催)が28日、椿高下の津山友の家で始まり、主婦らが家計簿のつけ方や健康的な暮らしなどについて学んでいる。
新型コロナウイルス対策のため各回定員5人とし、初日午前の部には4人が参加。会員が、自然にやさしい生活や家計簿の大切さなどについて話した。台所で使うアクリルたわしは繊維くずが環境に悪いため、ジュートやセルロースのたわしに代えたり、ヘチマを育ててヘチマたわしを作ったりしたことを紹介。続いて、健康に良い豆製品を食事に取り入れてもらおうと、鍋帽子を使ったゆで大豆の作り方を説明した。
家計簿に関しては「家計を把握し、不安を改善することにつながる。収入の範囲で暮らすことが基本」と話し、参加者は主食費や光熱費、衣服費など費目別に予算の組み立てに挑戦した。
月刊『婦人之友』の愛読者でつくる同会が毎年開催。午前の部は10時〜、午後の部は1時〜で、参加は要予約。
申し込み、問い合わせは、河邑さん(☎080―3871―8320)。
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家計簿のつけ方を学ぶ参加者