岡山県津山市は27日、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と締結しているまちづくりの推進に関する基本協定を更新した。協定期間は2028年3月までで、3回目の締結。
内容は▽津山市中心市街地のまちづくり▽城下スクエア及び森本慶三記念館の民間事業者を活用した一体利活用―などに関すること。これまで津山城下まちづくりビジョン策定や、城下スクエアの開設などに協力している。
調印式は山北の市役所であり、谷口圭三市長と高原功西日本支社長が署名した協定書を交わした。谷口市長は「ここからが正念場。ぜひとも中心市街地の活性化を図りたい」とあいさつ。高原支社長は「津山が先人より受け継いできた歴史や人々の思いを大切にしながら未来へ向けたまちづくりに貢献したい」と話した。
