まるで“白いじゅうたん” 「新高梨」の授粉作業が最盛期 9月末頃から収穫/岡山・久米地域

食関連 実りの秋へ新高梨の授粉作業に励む松下さん=岡山県津山市で
実りの秋へ新高梨の授粉作業に励む松下さん=岡山県津山市で
         

 岡山県久米地域特産の「新高梨」の授粉作業が最盛期を迎えている。純白の花が枝いっぱいに咲き広がる中、生産者が実りの秋への願いを込めて丁寧に励んでいる。

 JA晴れの国岡山久米新高梨部会の松下博部会長(74)は、油木下のほ場で約70本を育てる。まばゆい日差しに輝く花はまるで“白いじゅうたん”を広げたかのよう。梵(ぼん)天と呼ばれる道具を使って一輪一輪に花粉を付着させていく。

 同地域は県内有数の産地で、今季は17戸が栽培する。「特産の新高梨を多くの人に喜んでもらえるよう、甘く大きい実を作りたい」と松下さん。大玉でみずみずしい秋の味覚は9月末ごろから収穫が始まるという。

青空の下で咲き誇る真っ白な新高梨の花
青空の下で咲き誇る真っ白な新高梨の花


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