第10回「みまさかバレンタイン愛の美術展」(美作市教委主催)が同市江見の作東美術館で開かれ、公募による洋画や日本画などの力作に来場者が見入っている。3月6日まで。
県内外の愛好家らが応募した64点を展示。満開の醍醐桜、錦秋の大山といった情景、心象風景、イメージの世界、人物、四季の花木といったモチーフを柔らかなタッチや繊細な色使いで描いた作が並ぶ。金賞受賞作の油彩「五穀豊穣を願う」=鷹取さおりさん、奈義町=は、横仙歌舞伎の一場面を鮮やかに表現。このほかポップなイラストレーション、絵画と段ボールなどを組み合わせたミクストメディアもある。
高野山西の主婦は「多彩な画題がじっくりと描き込まれていて、見応えがある。絵画の枠を超えた立体的な作品も面白い」と話していた。
金賞を除く主な受賞者は次の通り。(敬称略)
▽バレンタイン賞=「Passion」八田鈴子(津山市)、「再出発」武村優希(同)、「目生え、歯ぐくみ、朽ち果てる」山本真実(美作市)、「ひたる」高山明子(同)▽みまさか賞=「土曜日の夕菜さん」竹久久美(勝央町)、「刻の流れ」加藤順子(津山市)、「マントル」濃野智菜実(同)、「はじまり」花岡德(備前市)、「到るべき場所へ」矢内早由紀(鏡野町)、「湯郷パラダイス」水嶋明日香(津山市)、「人物」平井佑果(同)、「野生にかえる」田中敬二(島根県)
午前9時半〜午後4時(入館3時半まで)、入館無料。月曜日休館。
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洋画や日本画の力作に見入る来場者
みまさかバレンタイン愛の美術展
- 2022年2月26日
- 芸術