農事組合法人・アグリ堀坂(児島寛士代表)は19日、元受刑者らの社会復帰、自立を支援する山下の更生保護法人・美作自修会(大久保知昭理事長)に今年収穫した米120㌔を贈った。
アグリ堀坂は2013年から協力雇用主として入所者を米や野菜などの栽培で受け入れており、14年から米を贈っている。この日、児島代表ら2人が施設を訪れ、「一生懸命手伝ってくれるので、とても助かっている。みなさんでおいしく食べてほしい」と、コシヒカリとヒメノモチを60㌔ずつ寄贈。坂手康祐施設長は「毎年ありがとうございます。食事用にするほか、正月の餅にしたい」と礼を述べた。
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米を手渡す児島代表(右)