世界アルツハイマーデー(9月21日)を前に、岡山県津山市山北の市役所1階市民ロビーで啓発パネル展(市地域包括支援センター主催)が始まった。30日まで。
約40点を展示。市社会福祉協議会や美作大などでつくる「世界アルツハイマーデー実行委員会」のメンバーがシンボルカラーのオレンジ色のTシャツを着る運動、認知症の高齢者が店員となる「注文をまちがえるかもしれないレストラン」などの様子を写した写真が並ぶ。パネルの周りには、オレンジ色の布を吊るしたガーランドが飾られている。
津山市新魚町の市立図書館や美作大などでもパネル展を行う予定。市地域包括支援センターは「地域の認知症に対する理解が深まるきっかけになってほしい」としている。
津山城(鶴山公園)では14日から、同大では22日から、シンボルカラーのライトアップを実施する。
問い合わせは、同センター(℡0868-23-1004)。
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市役所で始まった世界アルツハイマーデーの啓発パネル展
アルツハイマーパネル展