第66回「全日本吹奏楽コンクール中国大会」中学生小編成の部に、英田中学校=岡山県美作市=吹奏楽部が初出場する。メンバー7人は「英田中サウンドを響かせ、金賞を目指したい」と意気込んでいる。
2年生3人と3年生4人。県吹奏楽コンクールで金賞の成績を収めた。角南紀子顧問の指導の下、「工夫と努力」をモットーに練習。曲目は「うつくしの島」で、少人数ながら重厚で美しい音色に仕上げようと、技術や表現力に一層の磨きをかけている。
18日には津山市で開かれた「アンサンブル パストラーレ」のコンサートに来場。編成も配置も同じで、メンバーは「一人一人の技術と音の響きがすごくて、勉強になった」と刺激を受けたという。
19日には激励会が開かれ、萩原誠司美作市長らがエールを送った。キャプテンの古田愛唯さん(3年)は「みんな仲が良くて明るく、団結力も強い。一人一人が責任を持ち、全力を出し切って金賞を目指したい」と話した。
