秋の火災予防運動期間(9〜15日)に合わせ、岡山県の津山圏域消防組合消防本部は7日、住宅用火災警報器の点検、交換を同県津山市のイオンモール津山で呼びかけた。
組合員3人が南側正面出入口付近で買い物客らに啓発。「電池切れや機械が劣化しているおそれがある。10年を目安に交換を」などと説明し、点検方法を記載したチラシやティッシュ約200個を配った。
組合予防課の勝山智弘消防司令は「就寝時は火災に気づかず、逃げ遅れる危険がある。警報器がきちんと作動するよう、ぜひ確認してほしい」と話している。
11月10日を「イイテンケンの日」とし、昨年から県下14消防本部でキャンペーンを実施している。