インターハイに向け 高校生が駐車枠の白線引き 整備も大詰め/岡山・津山市

教育・保育・学校 駐車場の白線引きに汗を流す高校生=岡山県津山市、勝北中学校で
駐車場の白線引きに汗を流す高校生=岡山県津山市、勝北中学校で
         

 岡山県津山市内で25日に開幕する全国高校総合体育大会(インターハイ)ソフトボール競技の臨時駐車場となる勝北中学校(市原)で、高校生による駐車場整備が大詰めを迎えている。

 同校体育館横で昨年10月から、当時の津山工業高校土木課の3年生8人が駐車枠の白線引きに取り組み、今年は同課の後輩が引き継ぎ、これまで計6回に分けて実施している。

 10日は日差しが降り注ぐ中、3年生8人が作図ひもで下描きした後、ガムテープで養生しながら専用塗料をローラーで塗っていく作業に汗を流した。

 来週には縁石の一部塗装を含め、計約110台分を完成させる。須原禅太郎さん(17)は「将来に向けて良い経験になった。大会が無事に終わることを願いたい」と話していた。

 競技会場は勝北総合スポーツ公園と加茂町スポーツセンター。大会期間中(8月5日まで)は、臨時駐車場から会場までのシャトルバスが運行する。

大詰めを迎えたインターハイ前の駐車場整備
大詰めを迎えたインターハイ前の駐車場整備


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