NPO法人オレンジハートつやま(山北、角野いずみ代表)は4日、「フード&ライフドライブ」事業に寄付された食料品や日用品を、コロナ禍で生活に影響を受けている津山市内のひとり親家庭約130世帯に無料配布した。
生活困窮者の支援に9年前から取り組む中、今回は市と周辺の企業、市民らから米や缶詰、レトルト、カップ麺といった食品、マスクやテッシュ、洗剤などを含め3000品以上が寄せられ、不足分は津山ライオンズクラブの寄付金で補充。
川崎の津山東公民館に予約していた親子連れらが次々訪れ、スタッフたちが保存のきく食品を詰め合わせた袋をはじめ、野菜や卵といった生鮮品、日用品などを手渡した。
市内のパート女性(42)は「コロナ禍で仕事が減った時期もあり、こうして生活必需品を支援してくれるのは本当にありがたい」と話した。
角野代表は「毎回多くの方から好意が寄せられ、感謝している。今後も協力をお願いしたい」としている。
問い合わせは、角野代表(☎090―1186―6083)。
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食料品などを無料配布するオレンジハートの角野代表(右)ら
オレンジハートつやまフードドライブ
- 2021年4月5日
- 行政・公共