キャンドルナイトin津山

医療・福祉
東日本大震災の犠牲者を追悼する参加者
         

 東日本大震災の発生から11年を迎えた11日、被災者支援などに取り組む住民グループ「さよなら原発ママパパ美作ネットワーク」は、大手町の交差点で「キャンドルナイトin津山」を行い、犠牲者を追悼した。
 市内外から約20人が参加し、鎮魂の祈りを込めた火を灯(とも)したろうそくを手に歩道に並んだ。田口雄司事務局長(64)=新田=は「あの日を忘れてはいけない。復興が達成するまで訴え続けなければならない」と話した。
 ロシアのウクライナへの軍事侵攻に抗議するため、「NO WAR」と書かれたプラカードも掲げ、「関心を持ってくれる人が増えてくれたらうれしい」と語っていた。
 震災翌年の2012年から、街頭でのキャンドルナイトを実施している。


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