コロナウイルス陽性確認

医療・福祉
         

 岡山県などは25日、県内で15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。岡山市11人、備前、赤磐、倉敷市、早島町各1人。県内での陽性確認は529人(再陽性を除く)となった。
 備前市の患者は、50代医療従事者女性。同市内の医療機関に勤務しており、22日から発熱やけん怠感などの症状があり、検査で陽性と判明した。赤磐市の患者は、40代介護従事者男性。岡山市内の介護施設に勤務しており、19日から発熱などの症状が続いたため医療機関で検査を受けて判明した。いずれも軽症だが、両施設とも接触者の調査などを進めている。
 倉敷市の患者は、50代自営業男性。16、17日に東京都内を訪れ、20日から発熱やけん怠感などの症状が出たため、検査を受けて判明した。早島町の患者は40代パート職員女性。20日に感染が公表された倉敷市の20代会社員男性の別居親族で濃厚接触者。いずれも軽症という。
 岡山市の患者は、30〜70代の男女9人と年代性別非公表の2人。このうち70代の男女3人は肺炎の症状があり中等症、あとは軽症か無症状という。11人中4人は感染経路不明、4人が県外の感染者との濃厚接触者、3人が感染した同居家族らとの濃厚接触者。


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