「緊急事態宣言」の発出を受け、津山市は15日、第30回「新型コロナウイルス感染症対策本部」を山北の市役所で開いた。16日から31日まで、指定管理を含む163の公共施設を休館、51の行事・イベントを中止・延期することを報告した。
休館するのは市立図書館や公民館、衆楽園、津山洋学資料館、津山郷土資料館、津山まなびの鉄道館、津山文化センター、ベルフォーレ津山、津山城(鶴山公園)、黒木キャンプ場など。行事は市や関係団体が開くもので、延期は小学校運動会や全国城下町シンポジウムなど。中止はソシオのフリーマーケットや津山市こどもまつり「つやまプレーパーク」など。
感染拡大防止のため▽路上、公園などにおける集団での飲酒など、感染リスクが高い行動は行わない▽感染対策が徹底されていない飲食店や、休業要請または営業時間短縮の要請に応じていない飲食店などの利用を厳に控える▽イベントは延期か中止を検討し、やむを得ず実施する場合は規模縮小、無観客、分散開催などを検討する―といったポイントを改定し、市民に啓発する。
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今後の対応などを確認した津山市の本部会議