県は19日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者1人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」が確認されたと発表した。同変異株の確認は6人目。 県によると、患者は2週間前までの海外滞在歴はなく、感染経路不明で、発症時期は7月中旬。現在は軽症といい、不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村も非公表としている。 L452R変異株は、デルタ株、同じくインド由来のカッパ株、米国由来のイプシロン株の3種があり、国立感染症研究所でゲノム解析を進める。