岡山県は7日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者1人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」の感染が確認されたと発表した。県内での同変異株確認は2人目。
L452R変異株は、デルタ株、同じくインド由来のカッパ株、米国由来のイプシロン株の3種があり、県環境保健センターでゲノム解析を進める。
県によると、感染者は2日に同変異株の感染が公表された患者と同じ職場の同僚で、食事を共にしているという。発症時期は7月上旬。現在は不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村、病状も非公表としている。