岡山県内で22、23日、新型コロナウイルスの新規感染者188人、これまで感染していた患者7人の死亡が確認された。22日105人、23日は83人で、100人を割ったのは18日ぶり。美作地方は2日間で津山市11人、勝央町2人、真庭、美作市各1人。県内の感染確認の累計は6929人、死亡の累計は90人となった。
22日は、津山市、勝央町各2人、岡山市66人、倉敷市20人、総社市5人、備前市4人、玉野、赤磐市各2人、井原、笠岡市各1人。
津山市の患者は、40代会社員女性、80代女性。40代女性は県内98例目のクラスター(感染者集団)が発生した接待を伴う飲食店従業員の50代男性の同居家族で、濃厚接触者として検査を受け、陽性と判明した。無症状という。80代女性は感染経路不明で、せきなどの症状があったため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明。軽症という。
勝央町の患者は、20代無職男性と10代女子学生。いずれも発熱の症状があったため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明。軽症という。
23日は、津山市9人、真庭、美作市各1人、岡山市41人、倉敷市22人、赤磐市2人、高梁市3人、新見、備前、井原市、和気町各1人の計83人。
津山市の患者は20代会社員女性6人、30代無職女性、30代会社員男性、未就学男児。20代女性はいずれもクラスターが発生した接待を伴う飲食店の従業員として検査を受け、無症状か軽症。一連の感染者は計13人となった。30代の男女は発熱やのどの違和感などの症状で医療機関を受診し、検査を受けて判明。軽症という。未就学男児は30代女性の同居家族で濃厚接触者。無症状という。
真庭市の患者は、30代医療従事者女性。クラスターが発生している高齢者施設(同市)の職員で、軽症という。一連の感染者は計15人となった。
美作市の患者は、70代男性。感染経路不明で、持病の入院前検査で陽性と判明。無症状という。
コロナ陽性者数
- 2021年5月24日
- 医療・福祉