中央公民館講座「大人の珈琲教室」が10日、岡山県津山市の同館で開かれ、愛好家10人がコーヒーの入れ方から豆の種類、焙煎の仕方まで基礎的な知識を深めながら充実した時間を過ごした。
同館で初めての企画で、この日は豆工房コーヒーロースト津山店=大田=の店主・丸山健一さん(57)が講師を務め、初めにコーヒーが本来持っているおいしさの決め手となる味や香りの成分を抽出するハンドドリップの方法を紹介した。
浅煎りから深煎りまでの焙煎の度合い、豆をひいた時の粒の大きさ、湯の温度や抽出時間によって苦味や酸味の強さを調整することができることなどから「入れたコーヒーが苦くて困っている人はこういった点を意識して自身で好みに調整してみよう。ただし、おいしい成分は初めの一杯で溶け出してしまう上、焙煎した豆を長い間置いておくと酸化するので早めに使おう」とアドバイスしながら実演。
手順を確認した参加者も同じように豆をミルで引き、お湯を丁寧に注いで試飲。香ばしい匂いを楽しみながら、味わっていた。このほか生豆の焙煎体験や座学なども実施した。
