珈琲フェア「Wonderーfulldays~珈琲と〇〇〇(エトセトラ)」(津山まちゅじゅう博物館コンソーシアム主催)が29日、岡山県津山市城東町並保存地区一帯で開かれ、大勢の家族連れらがコーヒーを片手に旧街道の散策を楽しんだ。
津山藩医・宇田川榕菴が「珈琲」の当て字を考案したことにちなんだマルシェイベント。昨年に続いて2回目。
市内外のカフェやロースタリー(焙煎所)によるコーヒーのブースをはじめ、焼き菓子や天然酵母のパン、雑貨、セレクトCDショップなどが並んだ。来場者は各店を回りながら、こだわりの味について耳を傾け、思い思いに味わっていた。
また焙煎体験やハンドメイドクラフトのワークショップも人気を集めていた。家族3人で来ていた東一宮のウエブライター・瀬畑史子さん(57)は「昨年楽しかったので、娘2人と来ました。今日はコーヒーの奥深さをじっくり楽しみたいですね」と話していた。
津山まちゅじゅう博物館構想の取り組みの一環で、森の芸術祭ピックアッププログラム。
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