6年ぶりに開催した「サンタフェ・サマーキャンプツアー」(津山サンタフェ友好協会主催)の帰国報告会が21日、岡山県津山市の市役所で開かれた。市内の中学2年生から高校3年生までの男女15人が参加し、友好交流都市アメリカ・サンタフェ市での体験を谷口圭三市長に報告した。
一行は7月26日から8月7日にかけ滞在。現地の学校でロボット製作やスポーツ交流に挑戦し、ラフティングや市内観光を通じて異文化に触れた。ホームステイでは日常生活を共にし、食文化や家族のあり方の違いを体感した。
報告会では、生徒たちが写真を映し出しながら「アメリカ人は自己表現に長けている」「街並みと空がとてもきれいだった」「イベントの楽しみ方がダイナミック」「挑戦することを学べた」などと次々に発表した。
谷口市長は「素晴らしい体験をこれからの人生に役立て、国際的な視野を持って、挑戦する気持ちを大切にしてほしい」と激励した。
