北部高等技術専門校(川崎)で9日、本年度訓練課程入校式が行われ、18~65歳の計49人(男32人、女17人)が電気設備やケアサービスなど5科で技能習得に向けて新たなスタートを切った。
来賓らを含め約70人が出席し、岡田雅之校長が「それぞれの訓練科で専門技術を学ぶが、私たち職員が全力でサポートするので、しっかり知識・技能を習得し、地域社会を支える人材になってほしい」と激励。
赤松洋一同校運営協議会副会長らの来賓祝辞に続き、訓練生を代表して木工・デザイン科の藤原大笑さん(24)=岡山市=が「自覚と誇りを持って知識と技術の習得に励み、地域社会の要請に応えられるスペシャリストを目指したい」と決意を述べた。
同校には毎年、高卒者や離転職者らが入校しており、本年度は73人が応募し、面接と学科により選考した。
