岡山県真庭市は12日、地域おこし協力隊の新規隊員・中北修さんの着任報告会を久世の市役所で行った。
中北さん(香川県坂出市出身)は前職がハウスメーカーの会社員で、真庭市のスマート農業の取り組みに興味を持ち、協力隊に応募した。さいたま市から単身で移住し、ドローンなどスマート農業の推進に取り組む。
太田昇市長から委嘱状を受け取り「米農家として食べていけるようになることで新規就農者の励みになり、担い手が不足する農業の敷居が下がればうれしい」と決意を述べた。
同市では36人目の隊員で、活動中の隊員は9人となる。