津山城下町雛めぐり(3月3日〜4月3日)のメイン「おかみさんの雛まつり」に向け、ソシオおかみさん会(牧悦子会長)は華やかなひな飾りや小物作りに励んでいる。
24年目の今回もメンバー9人が協力し、昨年12月から不定期に山下のソシオホールなどで作業。色とりどりの古布を使った愛らしいウサギびなやひな玉、ピンクッション、貝ぐるみを手縫いで仕上げているほか、柳の枝に紅白の餅玉をちりばめたり、松ぼっくりのユニークな飾りもこしらえている。
会期中は連日、ソシオ一番街の特設会場に明治期から現代までの内裏びなや段飾り、御殿飾り、おかみさんのつるし飾りなどを展示。5、6日は手作り小物と和菓子を販売する。さらに一番街ストリートでは市内の園児たちによる絵を飾り、5、6日は手作りマルシェとして多彩な作品の展示販売がある。
牧会長(63)は「コロナ禍の中でも頑張って準備を進めており、まち歩きをしながら桃の節句の雰囲気を満喫し、和んでもらえたら」とPR。
城下町雛めぐり(同実行委主催)は、中心商店街、城西・城東地区などの計約150店舗にひな飾りを展示。チラシに添付のクーポンを持参すると、参加店(16店)でさまざまなサービスが受けられる特典もある。
おかみさんの雛まつりの問い合わせは、ソシオ一番街事務所(●227654)。
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ひな飾り作りに励むおかみさんたち
ソシオおかみさん会雛まつり準備
- 2022年2月17日
- イベント