国際ソロプチミスト会員の佐藤建設(勝央町勝間田)は14日、美作大学・同短期大学部(北園町)にコロナ禍で困窮している女子学生の生理用品購入費として20万円を贈った。
同社の女性従業員から寄せられた浄財で、大学を訪れた佐藤喜容子相談役が「アルバイトができずに困っている学生さんがいると聞き、何かできないかと募金を呼びかけた。お役立てください」とあいさつし、鵜?実学長に手渡した。
鵜?学長は「学生が厳しい状況に置かれている中、地域の温かい支援を次々にいただきありがたい」。学友会の千香舞乃副会長(児童学科2年)が「アルバイトが減っている友達もいる。生活必需品であり、有効に使わせていただきます」と礼を述べた。
大学は寄付金で生理用品を購入して順次、配布する予定。
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寄付金を贈る佐藤相談役(右)
ソロプチと佐藤建設、美作大学に生理用品購入費用贈呈