◎…早春の味覚として親しまれるタラの芽が芽吹いているのが加茂町百々で見つかり、季節外れの山菜の登場に住民が目を丸くしている。
◎…加茂町小中原の60代の男性が、自宅近くにある道路沿いのやぶで若緑色の芽が枝先から伸びているのを発見。「こんな季節に出てくることは今までになく、とても驚いた」と言う。
◎…長雨など夏場の天候の影響かと思われたが、岡山市の半田山植物園によると、枝の伐採跡が確認できることから「枝を切られたことによる刺激で新たに芽が出てきたと考えられる」。珍しいことではないという。
◎…男性は収穫するつもりで「年に2回も”山菜の王様”の天ぷらを味わうことができ、うれしい」と笑っていた。
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季節外れの晩夏に芽吹いたタラの芽=加茂町百々で
タラの芽晩夏に芽吹く
- 2021年8月30日
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