ツキノワグマの幼獣1頭が15日、岡山県津山市新野山形の山林で錯誤捕獲され、県の保護計画に基づいて奥山に放獣された。市内での捕獲は今年3頭目となり、美作県民局管内では12頭目(うち駆除7頭)。 体長103センチ、体重20キロ、推定2歳の雄で、イノシシ・シカ用のくくりわなに掛かっているのを見回りに来た猟師が発見。捕獲歴がなく、現場から集落までの距離が400メートル以上離れていた。