岡山県津山市の成名小学校で24日、デジタル教材「津山市のごみしょ理と3R」を用いた出前授業が開かれ、4年生17人がごみの分別や収集について理解を深めた。
市環境事業課の職員2人が出向き、2022年度に作製した同教材を映し出しながら授業を行った。津山市内のごみが可燃、不燃、プラスチック、資源、粗大の5種類に分けられていることや、分別しなかったら埋め立てるごみが増えて新しい処分場が必要になることなどを説明。緑の袋(可燃ごみ)、ピンクの袋(プラスチックごみ)、透明の袋(不燃ごみ)に何を入れたらいいかといったクイズも楽しんだ。
児童たちは後日、津山圏域クリーンセンターを見学に訪れる予定。「家でも間違えないようにしっかり分別したい」「教材が分かりやすかったので、分別のことがとても勉強になった」と話していた。