バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のトライフープ岡山による体験教室が、岡山県津山市山北の津山総合体育館で開かれ、小中学生約30人がプロの選手との交流を楽しんだ。
浦野泰斗選手、向井祐介選手、大森勇ヘッドコーチが講師を務め、前半の小学生の部にはスポーツ少年団のチームや初心者含む22人が参加した。
ボールに慣れるためのウオーミングアップのあと、パスの受け渡しやシュート、2人一組でじゃんけんし勝者が敗者の後を追うドリブル練習などに取り組んだ。子どもたちは「仲間にパスした瞬間がチャンス」「声を出すのが大切」などとアドバイスをもらいながら汗を流し、選手を交えたミニゲームでは元気いっぱいにコートを走り、懸命なプレーで会場を沸かせていた。
岡山市の津島小6年・松本航一朗君は「憧れの向井選手と交流ができてうれしい。プロの選手はドリブルやパスの精度がすごくて勉強になった」と目を輝かせていた。
ホームゲームの機運醸成を図ろうと、4日間にわたる合宿の最終日に実施した。
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