県トラック協会美作支部は17日、子どもや高齢者らの交通事故を防ぐのに役立ててもらおうと、津山交通安全協会と津山署に、反射材付きトートバッグ約500個を寄贈した。
バッグは、パトカーのイラストをあしらったかわいらしいデザインが特徴で、下部に反射材を施したラインが付いている。
贈呈式が林田の同署であり、安東忠徳支部長らは「日が暮れるのが早くなってきている。薄暗い中、ドライバーが歩行者を認知し、事故防止につながれば」と田村正敏同交通安全会長と光本博一署長に目録と品を手渡した。田村会長らは「有効的に使わせていただきます」と礼を述べた。寄贈品は街頭啓発などで配布する予定。
県トラック協会は「トラックの日」(10月9日)にちなみ、10月を「トラックの日事業月間」として、交通安全啓発や環境美化・保全活動に力を入れている。同支部では、地域貢献の一環で毎年交通安全グッズを同署などに贈っている。
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光本署長に目録を手渡す安東支部長(左)
トラック協会 反射材付きトートバッグ寄贈