新型コロナウイルスの感染リスクを減らしながら飲食店の味を楽しんでもらおうと、市内の14店が31日、大田のリージョンセンター駐車場で、ドライブスルー形式で食事を販売した。
津山商工会議所青年部が企画。昨年10月に予定していたが、市内の感染拡大を受けて延期していた。
居酒屋や焼き肉店などが、キーマカレーやチキンカツカレー、和牛ステーキなどの弁当のほか、チュロスやクレープといったスイーツを出品し、計573食を販売。客は車に乗ったまま窓越しに会計を済ませ、店の従業員らから弁当を受け取っていた。
同青年部経営委員会の里見允二委員長は「コロナ禍で落ち込んだ地域を食を通じて笑顔にしたい。有志が協力し合って一つの事業を実施できたのは意義が大きい」と話した。
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車の窓から飲食店の弁当を受け取る客
ドライブスルー弁当販売
- 2021年2月2日
- 食関連