木に触れあい、豊かな心を育むきっかけにしてもらおうと、阿波産の木材で作製されたドーム型の遊具がつやま西幼稚園(二宮)の園庭に設置され、子どもたちの人気を集めている。
遊具は三角形の枠を使っており、設置面が五角形になるようデザイン。阿波地域で地域おこし協力隊として活動する家具職人の岩野大輔さんが作ったもので、先月29日に園児たちにお披露目された。
園庭には、1969年に閉校した二宮小学校に植えられた樹齢100〜150年のクスノキが2本ある。1本は枯れているが、地元から、木に触れる体験を通して地域の歴史や人とのつながりが感じられる空間づくりをしてほしいとの要望があり、遊具を置くことにした。子どもたちはおにごっこの隠れ家や秘密基地などに使い、歓声を上げながら遊んでいる。
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つやま西幼稚園に設置されたドーム型の遊具
ドーム型の遊具、つやま西幼稚園(二宮)へ設置
- 2021年2月5日
- 教育・保育・学校