ナンバホームセンター(材木町)は3日、「幸せのたねプロジェクト」として、津山市内の小中学校や幼稚園、保育園などが花の種や苗、園芸資材などを購入できるクーポン券73万円分を市に寄付した。
対象は認定こども園や児童館、市教育相談センター・鶴山塾などを含む73団体。クーポン券は各校・園に配布され、市内の同ホームセンター2店舗で引き換えられる。また、依頼があれば社員が出向き、植え方や育て方などの専門的なアドバイスをする園芸教室を行う。
創業70周年を迎えた同社の難波賢治社長が「子どもたちにふれあいの楽しさ、やりがい、満足感を感じてもらい、学びに向かう豊かな心を育む一助になれば」と、谷口圭三市長に目録を手渡した。市長と有本明彦教育長は「園芸活動を通して好奇心や探究心が高まる。心優しい子どもたちに育つことを願い、大切に使いたい」と礼を述べた。
地域・教育支援活動の一環として2013年度から贈っている。
ナンバホームセンター クーポン券を寄贈