第26回ふれあいスポーツ大会(同実行委主催)が23日、岡山県津山市山北の津山総合体育館で開かれ、市と周辺から参加した障害者(児)とその家族、福祉関係者ら約160人がニュースポーツなどを楽しみ、交流を深めた。
開会式では古金広志実行委副委員長が「けがのないよう気をつけ、笑顔でいい汗を流しましょう」とあいさつ。津山みのり学園の井上勇治さんが元気よく選手宣誓し、準備体操の後、3組に分かれてプレーした。
フライングディスクを的に命中させる「ドッチビー」、得点のます目を狙って球を投げる「ほおるん・シート」などで、参加者たちは集中して標的を狙い、命中すると歓声や拍手がわいていた。ラストにはコロナ禍前の種目から復活させた「パン取り競争」もあり、和気あいあいの雰囲気。
同大会は、自らの障害を克服する気力を育むことなどを狙いに関係団体でつくる実行委が恒例で開催。