岡山県津山市にある津山商業高校の生徒たちが、市のコミュニティバス「ごんごバス」2台の車内をハロウィン仕様に飾り付けた。住民にバスへの親しみを深めてもらい、乗車するきっかけにしてもらおうと初めて企画。17日から東循環線を走っている。
商品の企画・開発を学び、地域に貢献する商業科目「商品開発」を選択している生徒が飾り付けた。作業は、同市東一宮の中鉄北部バスで行われ、カボチャのお化けの小物やかわいらしいリースなどを飾り、車内はにぎやかな雰囲気に様変わりした。
普段からごんごバスを利用するという3年の神田詩音さん(18)は「季節感も楽しみながら、たくさんの人に乗ってもらいたい」と話していた。
第1弾のハロウィーンバスは今月いっぱい運行。第2弾として12月初旬から25日まで、クリスマスバージョンがお目見えする予定。