6月30日午前2時ごろ、岡山県真庭市上河内の真庭バイオマス集積基地第2工場の敷地内でおきた火災は、屋外に積まれていたバイオマス発電用の燃料となる樹皮約9800立方メートルを燃やし、3日午前7時25分ごろに鎮火した。けが人はいなかった。
付近を通過したドライバーの通報により覚知。4日間で真庭消防署の隊員延べ95人と車両延べ12台、このほか真庭市消防団の車両や消防防災ヘリが出動し、消火作業にあたった。集積されていた樹皮の量が多いことから、火が完全に消えるまで時間がかかった。
出火原因については、真庭市消防本部と真庭署が調べている。