バスまつり写生大会絵画展

芸術
         

 第11回「バスまつり写生大会」(同大会実行委)の絵画展が1日、山北の市役所などで始まった。市内の幼稚、保育、こども園の園児や小学生が手がけた作品計253点が訪れた人の目を楽しませている。8日まで。
 多くの人に公共交通の大切さを理解してもらおうと、例年7月にバスの写生大会や見学会などを開いていたが、昨年はコロナ禍の影響で中止。今年は代替えとして、塗り絵や絵画を募集し、2年ぶりに実施した。
 「ぬり絵の部」では、園児たちがさまざまな色のペンやクレヨンなどでバスのイラストに色を塗り、色鮮やかに仕上げている。「絵画の部」では、小学生たちが水彩や色鉛筆などを使ってのびのびとしたタッチで描いている。
 中田砂友里さん(49)=西下=は「色づかいと表現がとても良い。明るい色を上手に取り入れているから、楽しい雰囲気が伝わってくる」と話した。
 入賞者には記念品が贈られる。2日以降発送する予定。また、投稿された作品の一部は、中鉄北部バスの各路線で展示している

園児や小学生の作品を眺める来庁者


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