岡山県津山市は3日、JR西日本が進める津山駅の内外装のリニューアルに伴い、改札内に整備するバリアフリー機能のあるトイレの供用を7月中に開始すると明らかにした。
リニューアルは、城下町津山を象徴し、駅前広場との一体感を醸成するため「城+モダン」をコンセプトにした洗練されたデザインを想定。交通系IC乗車券「ICOCA(イコカ)」対応改札機や、駅舎内に市内家具メーカーと連携した什器を設置する。県北エリアの玄関口として国内外の利用客を迎え、日常的にも親しみを持ってもらえる駅とする。同社は工事を2月中旬から着手しており、今夏完成を予定している。