ライフル射撃で2024年のパリ五輪出場枠を獲得した岡山県津山市出身の岡田直也選手(33)=津山工業高校卒、ALSOK=が12日、谷口圭三市長を表敬訪問し、「メダルにチャレンジしたい」と決意を示した。
県ライフル射撃協会の原田俊機会長、原田康裕理事長らと津山市山北の市役所を訪問。谷口市長が「実力を発揮して世界の人々を魅了してほしい」と激励した。
岡田選手はインタビューに「ベースの練習を大切にし、自然体で射撃できるようにしたい。射撃競技の知名度が上がり、みなさんに体験したいと思ってもらえたら、私が競技をする意味がある。コンディションを高いレベルにもっていき、メダルにチャレンジしたい」と述べた。
10月に韓国で行われたアジア選手権の男子10メートルエアライフルで3位になって五輪出場枠を獲得し、3大会連続の出場が事実上決まった。