第32回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」(岡山県津山市主催)が10日、岡山県津山市のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、美作地域で撮影された多彩な力作が来場者の目を楽しませている。15日まで。
応募があった54人の174点を展示。大賞作の上斎原神社奉納おんな相撲大会の迫力の1枚をはじめ、ダイナミックな構図のアユの投げ網漁、川遊びを楽しんでいる子どもたちのはじける笑顔など、ファインダーをのぞく喜びを感じさせる作品がずらり。
また地域の祭りや花火、雪に埋もれた温泉街など四季折々の多彩な風景が並び、来場者は足を止めて一点一点にじっくりと見入っていた。
大賞、特選、入賞作は次の通り。(敬称略)
▽大賞=「ハッスルかあちゃん」(稲田裕)▽特選=「笑顔」(杉山寛)、「鮎を追って」(佐古庸二)「ごんごまつり大花火大会」(小竹隆志)
▽入選=妹島昇、武本菊夫、植月すみ子、角南桂子、太田陽子、中島克子、石口知子、明楽俊應、長船洋行