レプタイル=岡山県津山市田町=によるプログラミング出前授業が9、10の両日、美作第一小学校(美作市湯郷)で開かれ、児童たちが楽しみながら挑戦した。
全校児童228人を対象に、1~6年の学年ごとにレベルを分けて実施。同社教育事業部マネジャーの羽様晃司さんが講師を務め、6年生35人はゲーム作りに取り組んだ。
空飛ぶタクシーを操縦し、障害物や飛んでくる鳥をよけ、触れてしまったらゲームオーバーになる内容。児童たちは端末の画面に向かい、「スペースキーを押すとタクシーが上昇する」といったプログラムを設定。飛んだ距離を測れるようにするなど、早速遊んで動作を確かめた。
田渕成流君(11)は「普段から自分でゲームを作っているので、将来みんなに遊んでもらえるようなものを作ってみたい」。橋本明日翔さん(12)も「プログラミングは難しそうだったけど、思ったより簡単にできた。失敗もあったけど楽しく遊べた」と話していた。
同社主催の「Okayama Tech Award For Kids 2024」の開催に伴い、県内小学校を対象に開いている。