中山敦雄さん
美作青年会議所理事長
「長引くコロナ禍で閉塞感が広がる中、地域住民に夢や希望を与え、まちを活気づけられるような活動を展開していきたい。これまでの常識が通用しないこのピンチをチャンスととらえ、JCも時代に即して変わらねばならない」と抱負を語る。
スローガンは「夢がある 明日がある ファミリータウンみまさか」。従来の活動に加え、ウェブを活用したeスポーツ大会、林野高校との協働による吉野川河川敷壁画の美化などを予定し、アフターコロナを見据えたイベントも検討中。
2011年入会。地域力向上委員長、専務理事などを務め、副理事長だった昨年は、コロナ禍の地域を元気づけ、医療従事者に感謝を伝えようとクラウドファンディング事業による「みまさか願い花火」の開催に尽力した。
1974年の設立時は50人以上いた会員は現在14人に減少。
「メンバーの仲間意識、結束力は強い。今の苦境を共有し、助け合い、成長できるのが美作JC。一生の友がつくれる活動の魅力を発信し、会員拡大につなげたい」。
座右の銘は、祖父から受け継ぐ社訓「真心」。美作商工会青年部、湯郷温泉観光協会青年部のメンバーでもある。
ラジオに日々耳を傾け、温泉とサウナがリフレッシュ法という。
美作宇部生コンクリート代表取締役。同市湯郷に妻、長男と3人暮らし。37歳。
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