プロボクシングの全日本新人王に輝いたミニマム級の小島蓮選手(19)=江見ボクシングクラブ、大谷、会社員=が22日、谷口圭三市長にタイトル獲得を報告した。
金メダルや優勝トロフィーを手に市役所を訪れた小島選手は「もっと強くなりたい。津山から上を目指したい」と今後の意気込みを語った。佐々木栄治会長は「田舎であっても勝てることを証明した」と振り返った。谷口市長は「タイトル獲得は絶え間ない努力の結果。地域の人たちに勇気と希望を与えた」と激励した。
小島選手は、昨年11月の西日本トーナメント、12月の西軍代表決定戦を制し、今年2月21日に後楽園ホール(東京)であった全日本新人王決定戦で東軍代表選手に3―0で判定勝ちした。新人王タイトルは県北初、県内のジムでは史上2人目となる。
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新人王タイトル獲得を報告する小島選手
プロボクシングの全日本新人王に輝いたミニマム級の小島蓮選手(19)=江見ボクシングクラブ、大谷、会社員=が22日、谷口圭三市長にタイトル獲得を報告